PC画面から数字取り出しと音声読み上げの画像処理ツール マーケット見張り用
中井技術工房 今なんぼ? Oct.14,2024 改正 Ver13.90

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イントロ (本ソフトのトップページ)
「今なんぼ?」って何するもん?

モニタ上の指定ゾーン内の数列を指定インタバルで見張り、判定結果を音声読み上げしたり、ユーザープログラムへデータ提供する画像処理ソフトです。
主にマーケットの見張り用を想定しており、マーケット数値が変化したときとか、指定インタバルで、サンプリング数字を外部出力します。

マーケット見張り用なので、2〜4桁整数限定で、小数点とかは無視します。
+−は指定範囲に入れないでください。

読み上げは時間がかかり、タイミング遅れがこわいので高速処理優先です。

・画面をずっと見ていられない人
・複数の画面を見ている人
・とっしょり
・目の悪い人
・結果を加工したい人

とかの人にお勧めです。

[ 音声読み上げする場合 ]

これが主目的のソフトです。「ながら族」用です。
なお、Wave ファイルが必要です。集め方を示していますのでそれを参考にしてください。

[ ユーザープログラムから利用する場合 ]

結果をCSV DF、もしくはCSV イメージの共有メモリ渡しでき、過去3データを出力します。
ユーザープログラムを用意すると、たとえば

・自動記録
・変化を検出する
・ある値に達したら警告音を出す
といった応用が考えられます。

[ マルチモニタでの使用も想定 ]

マーケットを見張っている人はマルチモニタでの使用も多いかと想定して、それなりのプログラミングをしてあります。


Wav ファイルは集めやすくしたぞ!

ガイダンスをDLして見てください。
要は、001.wav〜255.wav は1ヶ所から集め、残りはソフトDLの頁からDLして1ディレクトリに格納すればOKです。
それでもわからんときはメールください。


数字判定からくりの大幅改正 (May,2020)

問題発生−−境界あいまい数字列と遭遇

老眼もあって証券会社の株価ボードを、標準フォントではなく、「大」文字選択表示しています。
すると、下図のような状態になっています。
拡大画像でわかるように、モニタ表示ソフトがいいかげんな拡大処理をしているために。数字境界があいまいになっています。
このような画像では2値化したときに問題が発生します。

例1)左100%、右400%拡大。

例2)左100%、右400%拡大。

何が問題か?
これまで数字境界を見つけて、数字ゾーンを1つづつ取り出してから内部ドット分布から数字判定していました。
境界があいまいになり、分割ミス(→判定ミス)が多くなりました。

発想転換
境界はあいまいなまま(このへんだろうぐらい)にし、(あいまいな)数字ゾーンの左右中心から左右外側に向かって内部ドット分布から数字判定するよう改正。
外側からアプローチしていたものを、逆転して内側から外側へアプローチすることにしました。

結果
数字判定のからくりが簡単になり、高速化しました。
反面、株価ボード以外のあやふやな画像は判定が難しくなったものもあります。株価ボード専用ソフトという位置づけにすることにしました。


Win10 でのトラブルは解消しました。(R3.01.23)

メモリ管理関係(?)のトラブル(ハングアップとか)は解消したようです。
この1か月以上トラブルが発生していません。
当方のソフトに大きな改造はしていませんので、Win10 の更新で改善されたようです。


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