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マーケット見張り用なので、2〜4桁整数限定で、小数点とかは無視します。
+−は指定範囲に入れないでください。
読み上げは時間がかかり、タイミング遅れがこわいので高速処理優先です。
・画面をずっと見ていられない人
・複数の画面を見ている人
・とっしょり
・目の悪い人
・結果を加工したい人
とかの人にお勧めです。
これが主目的のソフトです。「ながら族」用です。
なお、Wave ファイルが必要です。集め方を示していますのでそれを参考にしてください。
結果をCSV DF、もしくはCSV イメージの共有メモリ渡しでき、過去3データを出力します。
ユーザープログラムを用意すると、たとえば
といった応用が考えられます。
[ マルチモニタでの使用も想定 ]
マーケットを見張っている人はマルチモニタでの使用も多いかと想定して、それなりのプログラミングをしてあります。
老眼もあって証券会社の株価ボードを、標準フォントではなく、「大」文字選択表示しています。
すると、下図のような状態になっています。
拡大画像でわかるように、モニタ表示ソフトがいいかげんな拡大処理をしているために。数字境界があいまいになっています。
このような画像では2値化したときに問題が発生します。
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何が問題か?
これまで数字境界を見つけて、数字ゾーンを1つづつ取り出してから内部ドット分布から数字判定していました。
境界があいまいになり、分割ミス(→判定ミス)が多くなりました。
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発想転換
境界はあいまいなまま(このへんだろうぐらい)にし、(あいまいな)数字ゾーンの左右中心から左右外側に向かって内部ドット分布から数字判定するよう改正。
外側からアプローチしていたものを、逆転して内側から外側へアプローチすることにしました。
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結果
数字判定のからくりが簡単になり、高速化しました。
反面、株価ボード以外のあやふやな画像は判定が難しくなったものもあります。株価ボード専用ソフトという位置づけにすることにしました。