中井技術工房
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座標系と計算方式
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座標系と単位、データ
[ 座標系 ]
画像の左上端を原点とし、右方向がx軸、下方向がy軸で、x軸から時計回りに回転角度θを定めています。
スクロールによって移動しません。
[ 単位系 ]
座標はドット単位整数で定義します。画像のスケールに関係なく、現在のスケールでドット単位で指定します。
サンプリングの途中でスケールを変更すると、内部計算で変換します。
なお、計算は現在のスケールで実行し、スケール変更時は、印刷時のみ元スケールでの値も併記します。
[ type ]
入力データはtype,(x,y)座標の点列です。
・type=1 --- 次の点までを直線で結ぶ
・type=2 --- 次の点、次の次の点までを3点円弧で結ぶ(ただし、内角<180°、できれば<90°のこと)
となっています。
驚くかもしれませんが、これでかなり正確に近似できます。要は点列の位置関係の問題です。
[ 点列の定義方向 ]
領域を右回りに点列で囲みます。池の周りを右側に池を見ながら一周するイメージです。
複雑な領域を定義すると、局部的には左回りに見えるところもありますが、必ず周上から見て右側が内部になるようにしてください。
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計算方式
当方のソフト「
断面計算V-N
」に使った線積分計算によって計算します。
計算式に興味のある方はそちらのガイダンスを参照ください。
ただし、座標系が反対で、回転方向も逆、計算項目も本ソフトの方がずっと少なくなっているので注意が必要です。
断面計算V-N ガイダンスのダウンロード(Dnmn3NGD.pdf)
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