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基本的な考え方
現在公開されている BMP/PNG 変換ソフトとそのソフトのベースになっているライブラリを効率よく利用して、PNG/BMP の主要なタイプの画像を変換することにします
どうも公開ソフトは、ソースを覗くと、ありとあらゆるタイプに対応しようとして、ぐじゃぐじゃで理解不能です。
ところが、ネット上にあふれている PNG/BMP 画像はほとんどがそんな特殊なものでなく、変換ソフトとか画像Viewerにはそれらに対応するだけで十分です。
1)
PNG 利用術(http://gmoon.jp/png/)
2)
bmp2png & png2bmp Ver.1.62 ソースファイル集(http://cetus.sakura.ne.jp/softlab/software/b2psrc.html)
「必要なライブラリ」
もう1つの問題は、libpng もそうですが、変数がポインタなのか値なのか、非常にわかりにくいのです。
「ソフト組み立て方針」
2つのソフトとも、libpng,zlib のライブラリが必要ですので、「
VC6による libpng のコンパイル
」の頁にコンパイルの仕方を示しています。
なお、いろいろあって、DLL 化はあきらめて、スタティックライブラリを使うことにしました。
ユーザーソフトに丸ごと抱え込むので、実行ファイルが大きくなる欠点はありますが。
こんな感じで動かします。
「公開ソフトの問題点」
上記の2つのソフトとも、Win32 対応のソフト=昔ながらのコーディングになっています。
そのため、MFC 風のコーディングになれた人は、
うっ
と、ここでつまずいてしまいます。
自分のソフトにうまく取り込めないのです。
そこで、MFC のソフトから、これらのC 風関数を呼び出すサンプルを組み立てることにしました。
C / MFC の折衷案みたいなソフトになっています。
これは他人のものなのでケチのつけようがありませんが...。
上流のファイルサーチなどは、MFC コーディングの方が圧倒的に楽なので、そちらを使用し,BMP/PNG 変換の部分だけをライブラリ使用のC風スタイルでコーディングし、上記2本からのパクリと改造でいきます。
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